米日「夫婦善哉」1、2。
　自分の米日観を固めるためにも日常風景をグダグダと描いてみます。

　そしてこの先も何ページが描いてみてるんですが、描けば描くほどメリってどんだけパネェ。
　こういう分かりきったことをことをいちいち言うのも興ざめなんですが、そこをあえて、ギャグって程度の差こそあれ誇張したボケを入れるじゃないですか。ボケ担当キャラにその許容範囲に収まるぐらいに最大限にボケさせて、そうやってくうちにこのキャラならここまでが限界かな・・・と大体底が分かるんですが、米にはそれが無い。

　何なのこの底知れなさ。

　何というか、何をさせても普通になってしまう。ボケてもこれじゃボケてるうちに入らないというか、とりあえず適当にいろいろアレな言動を割り振ってみても、何かメリならこれ普通じゃない？とか、至って普通な感じに収まってしまいます（そして反比例するように翻弄されてゆく日さま・・）。

　すごいよこの器のでかさ（？）。これが世界の超大国の力だというのか。今なら調子こいてフリーザ様に突っかかってったはいいものの、あまりにレベルが違いすぎて慄き涙したベジータの気持ちが分かるかも。
　あああ、だからチートとか言われてるんだ・・・。こりゃ確かにそうだわ。納得です。


　国としてのメリは何か全然私なんぞの手に負えない感じなんで、だったらアルフレッドならどうかしら。
　格式ある家柄に生まれ容姿端麗頭脳明晰カリスマ性も兼ね備えた前途有望な19歳のアルフレッド青年と、複雑な家庭環境の影響もあり内気で引きこもりがちな学生生活を終えた後何とか周囲の人脈のおかげで辛うじて食いつないでいる駄目大人な本田（アラサー）との歳の差ラブストーリーなら何とかなるかも・・・・！と思ったんですが、ラブどころか、この設定の二人がどうやったらめぐり合うのか皆目検討もつかないのでちょっと保留です。

　本田さんは売れない小説家だといいです。周囲に古本屋を経営してる皮肉屋のアーサーとか、元華族のアルフレッドとか、カストリ雑誌編集者の明るいフェリシアーノ君とか、戦友のルートヴィッヒさんとか、ちょっと待て、これなんて京極堂？


　アホ話は置いておいて、ぽつぽつラクガキ。

　ちびっ子とお兄ちゃんが描きたくなったので。

　親分とロマも描くべきだったか。








　菊♀ならにーにはアル坊やをぶん投げてたと思う。

[4回]